単体考察 ダブル用マスキッパ
マスキッパが怒りの粉要員として、わりと優れているのではないかという話。
前回の記事のパーティを使っていて、怒りの粉要員が欲しいと思うようになりました。これまで採用していなかったのは、元々軽業ジュカインから始まったパーティで、トリックルームはあくまで後付けのギミックだったからです。しかしトリルナッシーの選出機会が増えたためにより確実なトリル補助手段の必要性が高まりました。
では考察開始。
特にトリルを張りたい相手はカプ・テテフ入りのパーティ。大流行のテテフグロスをはじめ、軽業追い風を用いたより速いパーティに対して確実にトリルを成功させたい。それに適した怒りの粉要員を探す、、、
君、いけるんちゃうか?
草タイプで怒りの粉を使えるのは他に系統(この指とまれは誰も覚えない)。
モロバレルは言わずと知れたダブルの厨ポケだが、エスパー弱点なので今回は選外。
ワタッコは冷凍パンチを耐えられないので選外。
パラセクトはワイドガードが魅力だが、炎4倍岩2倍が辛そうでいったん選外。
モジャンボとは以下の2点で差別化。
ゆえに、特殊アタッカーであるナッシーの補助としてはモジャンボよりもマスキッパの方が優れている。
という事でカミツルギを抜いて呑気最遅HBで採用してみました。その結果、、、
悪くはないが思ったほど良くもない。
順当にトリル成功率は上がりました。しかし、攻撃を引きつけたターンで大体瀕死になるのでアシッドボムを撃つ暇があまりなく、結果的にモジャンボの下位互換になる場面が多い。当たり前だが鋼――特にメタグロス――にアシッドボムが通らないのが辛い。素の耐久が低く、特化してない方(今回は特殊耐久)が紙でマジカルシャインが痛すぎる。
まあでも、怒りの粉要員としての役割はちゃんと果たせていますし、愛着も湧いてきたのでしばらく使います。
それでは。